特許
J-GLOBAL ID:200903048677802365

変速機のリバースギヤ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335754
公開番号(公開出願番号):特開平9-152001
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、変速機の全長の増大を招くことがなく、3連ギヤ構造とすることなく駆動力を逆転させ得て、ギヤ音等の問題を解消し得て、ギヤ諸元の自由度を高め得て、切換時の衝突音を小さくし得て、容易に切換えし得て、従来のリバースギヤ構造の小変により対応し得るようにすることにある。【構成】 このため、この発明は、変速機ケースにメイン軸とカウンタ軸とを設け、メイン軸に前進用の各速メインギヤを設け、カウンタ軸に前進用の各速カウンタギヤを設け、1速カウンタギヤ及び2速カウンタギヤ間の1速・2速切換スリーブにリバーススリーブギヤを設け、変速機ケースにリバースアイドラ軸を設け、このリバースアイドラ軸に1速メインギヤに噛合する第1リバースアイドラギヤとリバーススリーブギヤに噛合する第2リバースアイドラギヤとを軸支して設け、第1リバースアイドラギヤ及び第2リバースアイドラギヤを結合・解放するリバースクラッチ機構を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
変速機ケースにエンジンからの駆動力が入力されるメイン軸を設け、前記変速機ケースに前記メイン軸と平行にカウンタ軸を設け、前記メイン軸に前進用の1速から最高速までの各速メインギヤを設け、前記カウンタ軸に前記各速メインギヤに各々噛合する前進用の1速から最高速までの各速カウンタギヤを設け、前記カウンタ軸に軸支された1速カウンタギヤ及びこの1速カウンタギヤに隣接して前記カウンタ軸に軸支された2速カウンタギヤ間の1速・2速切換スリーブにリバーススリーブギヤを設け、前記変速機ケースに前記メイン軸及びカウンタ軸と平行にリバースアイドラ軸を設け、このリバースアイドラ軸に前記メイン軸に固設された1速メインギヤに噛合する第1リバースアイドラギヤを軸支して設けるとともに前記リバーススリーブギヤに噛合する第2リバースアイドラギヤを軸支して設け、前記第1リバースアイドラギヤ及び第2リバースアイドラギヤを結合・解放するリバースクラッチ機構を設けたことを特徴とする変速機のリバースギヤ構造。

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