特許
J-GLOBAL ID:200903048678633893

車両用衝撃吸収構造体及びその取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206798
公開番号(公開出願番号):特開2006-027375
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 狭小なスペース内への配置状態下で、より優れた衝撃吸収性能が安定して発揮され得る車両用衝撃吸収構造体を提供する。【解決手段】 天板16と二つの脚壁18,18とが、引っ張り伸び(ASTM D638)が150%以上である合成樹脂材料を用いて一体成形されてなる断面コ字状の樹脂成形体12を有し、且つかかる二つの脚壁18,18が、該天板16から離隔するに従って、漸次、相互に離間するように傾斜する状態で、該天板16に立設されると共に、それら脚壁18と天板16とにて形成される角部20の内面が、2.0mm以上の曲率半径を有する凹状湾曲面24となるように構成した。【選択図】 図 2
請求項(抜粋):
衝撃が入力せしめられる平板状の天板と、該天板の対応する両側部において、該天板の衝撃が入力される側とは反対側にそれぞれ延びるように、相互に対向して一体的に設けられた平板状の二つの脚壁とにて構成された、合成樹脂材料により一体成形されてなる断面コ字状の樹脂成形体を有する車両用衝撃吸収構造体において、 前記天板と前記二つの脚壁のそれぞれのものとにて形成される角部の内角が鈍角とされて、該二つの脚壁が、該天板から離隔するに従って、漸次、相互に離間するように傾斜する状態で、該天板に立設されると共に、それら天板と脚壁とが、引っ張り伸び(ASTM D638)が150%以上である合成樹脂材料を用いて一体成形されてなり、更に、該天板と該脚壁とにて形成される前記角部の内面が、2.0mm以上の曲率半径を有する凹状湾曲面とされていることを特徴とする車両用衝撃吸収構造体。
IPC (1件):
B60R 21/04
FI (2件):
B60R21/04 B ,  B60R21/04 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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