特許
J-GLOBAL ID:200903048681492451
仮想網膜表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-510079
公開番号(公開出願番号):特表平8-502372
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】本発明の仮想網膜表示装置は、光子生成機能と操作機能を用いることにより、ミラーまたは光学的要素(18)を介して視覚的に確認される実像または架空画像を作成せずに、目の網膜に直接投射され、かつ、次から次へと展開するような高分解能のカラー仮想画像を作成する。上記仮想網膜表示装置は光子発生源(12)を含んでいる。この光子発生源からの光子は、ビデオ情報(40)に基づき変調器(14)により変調され、ラスター・タイプのパターンでもってユーザの目の網膜上に直接走査される。光子生成器(12)は、可干渉性または非干渉性の光線を使用する。更に、光子生成器は、ユーザの目の網膜上にカラー化された仮想画像を直接走査するために、カラー光線生成器(80、82および84)を使用する。上記仮想網膜表示装置は、各々の仮想画像における個々の画像要素に応じて、ユーザにより認識される深さを瞬時に制御するために、走査される光子の焦点を変更するための深さ調節用キューも含んでいる。更に、目追跡システム(106)は、ユーザの目における入射側の瞳の位置を感知するために用いられる。この場合、目追跡システムにより検出された瞳の位置は、目の入射側の瞳の位置とほぼ一致するように走査される光子を移動するために用いられる。
請求項(抜粋):
ビデオ情報に基づき変調される光子の発生源を具備し、 該光子は、ユーザの目の外部に該ユーザによって認識することが可能な架空画像の無い状態で、該ユーザによって認識される仮想画像を作成するために、該ユーザの目の網膜に直接走査されることを特徴とする仮想画像表示システム。
引用特許:
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