特許
J-GLOBAL ID:200903048684257542

異常陰影候補の良悪性判定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-262508
公開番号(公開出願番号):特開2002-074361
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 検出された異常陰影候補が良性および悪性のうちのいずれに属するのかを判定する良悪性判定装置を提案する。【解決手段】 良性評価関数値として良性分布からのマハラノビス距離Dm3、悪性評価関数値として悪性分布からのマハラノビス距離Dm2、正常評価関数値として正常組織分布からのマハラノビス距離Dm1を算出する評価関数値算出手段51と、ゆう度比1=正常評価関数値Dm1/悪性評価関数値Dm2で定義されたゆう度比1およびゆう度比2=正常評価関数値Dm1/良性評価関数値Dm3で定義されたゆう度比2を求め、ゆう度比1>ゆう度比2且つゆう度比1>第1の閾値のとき異常陰影候補が悪性に属すると判定し、ゆう度比1<ゆう度比2且つゆう度比2>第2の閾値のとき異常陰影候補が良性に属すると判定し、これら以外のときには異常陰影候補が正常に属すると判定する判定手段53とを備えた良悪性判定部50を設ける。
請求項(抜粋):
画像を表す画像情報に基づいて検出された該画像中の異常陰影候補が、良性および悪性のうちのいずれに属するのかを判定する異常陰影候補の良悪性判定方法において、前記画像情報の特徴量を所定の関数で定義することにより、前記良性に関わる評価関数値である良性評価関数値、前記悪性に関わる評価関数値である悪性評価関数値、および前記良性および前記悪性のいずれでもない正常に関わる評価関数値である正常評価関数値をそれぞれ求め、前記正常評価関数値と前記良性評価関数値とを比較し、且つ前記正常評価関数値と前記悪性評価関数値とを比較することにより、前記判定を行なうことを特徴とする良悪性判定方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 300 ,  A61B 10/00 ,  G06T 1/00 290
FI (3件):
G06T 7/00 300 F ,  A61B 10/00 T ,  G06T 1/00 290 A
Fターム (24件):
5B057AA08 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057DA03 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC30 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096DA03 ,  5L096EA23 ,  5L096FA17 ,  5L096GA04 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像分類装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-070919   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 異常陰影候補検出方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-230529   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特許第2561158号

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