特許
J-GLOBAL ID:200903048685060904

光学活性化合物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241520
公開番号(公開出願番号):特開平11-080106
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】睡眠障害治療剤として有用なインダン誘導体の光学異性体を製造するための合成中間体の製造法の提供。【解決手段】式【化1】または式【化2】〔式中、R1は水素原子、置換基を有していてもよい炭化水素基または置換基を有していてもよい複素環基を示し、Bは水素原子または酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子を介して結合する基を示す。)で表わされる基を、Tは式-(CH2)m-(式中、mは1ないし4の整数を示す)で表わされる基をそれぞれ示し、環Aは置換基を有していてもよく、さらに1個の5ないし6員環と縮合環を形成していてもよい。〕で表される化合物またはその塩を、遷移金属-光学活性ホスフィン錯体存在下に、不斉水素化反応に付すことを特徴とする式【化3】〔式中の各記号は前記と同意義を示す。〕で表される化合物の光学活性体またはその塩の製造法。
請求項(抜粋):
式【化1】または式【化2】〔式中、R1は水素原子、置換基を有していてもよい炭化水素基または置換基を有していてもよい複素環基を示し、Bは水素原子または酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子を介して結合する基を、Tは式-(CH2)m-(式中、mは1ないし4の整数を示す)で表わされる基をそれぞれ示し、環Aは置換基を有していてもよく、さらに1個の5ないし6員環と縮合環を形成していてもよい。〕で表される化合物またはその塩を、遷移金属-光学活性ホスフィン錯体存在下に、不斉水素化反応に付すことを特徴とする式【化3】〔式中の各記号は前記と同意義を、*は不斉炭素原子を示す。〕で表される化合物の光学活性体またはその塩の製造法。
IPC (4件):
C07C233/58 ,  B01J 31/24 ,  C07C231/16 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C233/58 ,  B01J 31/24 Z ,  C07C231/16 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-153661
  • 特開昭60-255774
  • 特開昭59-219256
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