特許
J-GLOBAL ID:200903048686212678

トンネル切羽前方の探査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351687
公開番号(公開出願番号):特開2001-166061
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 トンネルの切羽前方の地質性状を的確に予測すること。【解決手段】 切羽面10およびボーリング孔12に比抵抗測定用電極14が複数設置される。ボーリング孔14は、切羽面10の両側に一対設けられていて、切羽面10の側部から先端側がトンネル掘削方向に傾斜するように穿設されている。切羽面10の電極14は、各ボーリング孔14内に設置される電極と同じ水平面上に配置され、かつ、これらの各電極14は、等間隔に配設されおり、各電極14を結ぶ仮想線分が水平測線1となっている。電極14の配置が終了すると、切羽面10の岩盤および各ボーリング孔14内の比抵抗が順次測定される。比抵抗の測定が終了し、各水平測線1に沿った複数個の比抵抗値が得られると、有限要素モデルを作成し、制限付き最小二乗法による逆解析を行い、各水平測線1に沿った二次元比抵抗断面分布図を作成する。
請求項(抜粋):
切羽面の側部からトンネル掘削方向に傾斜したボーリング孔を穿設し、前記切羽面と前記ボーリング孔内とに複数の比抵抗測定用電極を設置して、前記電極を介して切羽岩盤およびボーリング孔内の比抵抗を測定し、得られた比抵抗値に基づいて、前記切羽面前方の地山の地質性状を予測することを特徴とするトンネル切羽前方の探査方法。
IPC (2件):
G01V 3/02 ,  E21D 9/06 301
FI (2件):
G01V 3/02 Z ,  E21D 9/06 301 P
Fターム (5件):
2D054GA06 ,  2D054GA10 ,  2D054GA25 ,  2D054GA66 ,  2D054GA97

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