特許
J-GLOBAL ID:200903048690044186

含油廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081714
公開番号(公開出願番号):特開平5-245471
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 水溶性切削油を含む廃水中から効率良く油分を回収する。【構成】 含油廃水貯溜槽1の下流側に廃水を油分層とエマルジョン層と汚泥層に分離する遠心分離装置2を配置し、この遠心分離装置2の下流側に濾過原水タンク6を配置し、この濾過原水タンク6からポンプ7を備えた配管8にて膜分離処理する濾過装置9にエマルジョンを供給する。濾過装置9は2個の膜モジュール10,10を並列につなげ、各膜モジュール10内はセラミック分離膜11にて一次側室S1と二次側室S2に分けられ、膜モジュール10の一次側室S1と濾過原水タンク6とは戻り管13にてつながっている。
請求項(抜粋):
油分を含む廃水を遠心分離装置、浮上分離装置等の油水分離装置によって油分層及びエマルジョン層を分離し、油分は燃焼させるか再利用のため回収し、エマルジョンは分離膜を備えた濾過装置の一次側に供給し、分離膜の二次側から処理水を取り出すとともに一次側の濃縮水が所定濃度になるまで濾過装置の一次側に濃縮水を循環供給するようにしたことを特徴とする含油廃水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/38 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/44 ,  C02F 9/00

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