特許
J-GLOBAL ID:200903048694856975

エレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079867
公開番号(公開出願番号):特開2000-272858
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】揺れ用間隙が露出することがなく、しかも渡り部材の下部走行路構造体側のつなぎ部位に歪みが生じにくくしたこと。【解決手段】この建築物用出入口部と下部走行用乗降口部の対向するところに設けられた揺れ用間隙に渡される渡り部材を有するエレベータ装置にあって、前記渡り部材は床部、両側壁部および天井部よりなる矩形状の筒体に形成し、渡り部材の歪み防止用の補強手段を渡り部材の下部走行路構造体側に備え、渡り部材は、建築物側を建築物用出入口部の前後方向に移動できるように非免震建築物に支持し、かつ下部走行路構造体側を少なくとも前記前後方向と交差する左右方向に移動できるように下部走行路構造体と連結したこと。
請求項(抜粋):
複数階床を有する非免震建築物と、この非免震建築物の上に免震手段を介して設置される複数階床を有する免震建造物と、免震建造物に備わる上下に延在する走行路と、免震建造物の下方から吊り下がるようにして前記非免震建築物内に置かれ、かつ前記走行路に連通する下部走行路を内側に有する下部走行路構造体と、前記走行路および下部走行路を上下に往き来する乗りかごと、下部走行路構造体の下部走行路用乗降口部と、この下部走行路用乗降口部に対向するように前記非免震建築物に設けられた建築物用出入口部と、この建築物用出入口部と下部走行路用乗降口部の対向するところに設けられ、かつ揺れによる非免震建築物と免震建造物との相対的な変位を許す揺れ用間隙と、この揺れ用間隙に渡される渡り部材とを有するエレベータ装置において、前記渡り部材は床部、両側壁部および天井部よりなる矩形状の筒体に形成し、渡り部材の歪み防止用の補強手段を渡り部材の下部走行路構造体側に備え、渡り部材は、建築物側を建築物用出入口部の前後方向に移動できるように非免震建築物に支持し、かつ下部走行路構造体側を少なくとも前記前後方向と交差する左右方向に移動できるように下部走行路構造体と連結したことを特徴とするエレベータ装置。
IPC (3件):
B66B 7/00 ,  B66B 5/02 ,  E04H 9/02 331
FI (3件):
B66B 7/00 A ,  B66B 5/02 F ,  E04H 9/02 331 Z
Fターム (5件):
3F304CA04 ,  3F304DA01 ,  3F305AA01 ,  3F305BA07 ,  3F305BA11

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