特許
J-GLOBAL ID:200903048698664035

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038474
公開番号(公開出願番号):特開平6-249015
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 スロットルバルブ駆動系やスロットル制御装置の故障時にスロットルバルブ駆動系統を組替えることなくリンプホーム機能を実現すると共に、スロットルバルブ制御に相当するエンジン出力制御をアクセルペダルの操作で行い得る車両用制御装置を提供する。【構成】 スロットルバルブ制御不能時には、TCU60よりECU8にフェール信号63を供給して故障を通報する。故障時のスロットル開度が全閉または全閉近傍の場合は、ISCバルブ64の開度をAPS61で検出されるアクセル開度に応じて制御してエンジン出力を調整する。故障時のスロットル開度が所定値以上で固定した場合は、休筒マップを用い、APS61で検出されるアクセル開度に基づいて休筒レベルを調整してエンジン出力を制御する。P,Nレンジ時は走行時とは異なる休筒マップを用い、TPS17で検出されるスロットルポジションに応じて休筒レベルを調整する。
請求項(抜粋):
アクセルベダルのアクセル開度を検出する第1の検出手段と、エンジンへ吸入空気量を供給する吸気管に設けられた第1のバルブと、上記吸気管のバイパス路に設けられた第2のバルブと、この第2のバルブのスロットル開度を検出する第2の検出手段と、上記エンジンへの吸入空気量を検出する第3の検出手段と、上記第1及び第2の検出手段の出力に基づいて上記第1のバルブを制御すると共に該第1のバルブに関連した故障を検出する第1の制御手段と、少なくとも上記第1及び第2の検出手段の出力に基づいて上記エンジンへの燃料供給を制御する第2の制御手段とを備え、上記第2の制御手段は上記第1の制御手段より故障情報を受けると、その内容により上記アクセル開度に応じて上記第2のバルブによる吸入空気制御または上記アクセル開度及びスロットルに開度に応じた燃料カットによる部分休筒制御を行なうようにしたことを特徴とする車両用制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-267542
  • 特開平2-286837

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