特許

J-GLOBAL ID：200903048702308060

電動送風機

発明者： 鍋島 範之 ,  黒河 通広 ,  名迫 賢二
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 岡田 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-029368
公開番号（公開出願番号）：特開平9-222096
出願日： 1996年02月16日
公開日（公表日）： 1997年08月26日
要約：

【要約】【課題】 気流の乱れによる剥離及び通路損失を低減させ、吸い込み仕事率を向上させた電動送風機を提供する。【課題解決手段】 ディフューザ羽根2は、インペラ13外周部に等間隔で、且つ、各ディフューザ羽根2全長の前記インペラ13の回転中心Cを基準にした占有角度の40%ないし55%の範囲において、ディフューザ羽根2の先端側部分2aの外方に、隣接するディフューザ羽根2の後端側部分2bが位置する。

請求項（抜粋）：

モータの駆動により回転し、遠心力による気流を発生させるインペラと、前記インペラから吐出される気流が流れ込み、前記気流の圧力を回復させて案内するエアガイドと、前記インペラおよびエアガイドを内包するケーシングとを含み、前記エアガイドは、前記エアガイドおよびケーシングにより構成された外周に向かって拡大した通路を有するディフューザと、前記インペラから流入する気流を案内する複数枚のディフューザ羽根とを含み、前記ディフューザ羽根は、前記インペラ外周部に等間隔で、且つ、各ディフューザ羽根全長の前記インペラの回転中心を基準にした占有角度の40%ないし55%の範囲において、ディフューザ羽根の先端側部分の外方に、隣接するディフューザ羽根の後端側部分が位置することを特徴とする電動送風機。