特許
J-GLOBAL ID:200903048702611960

樹脂成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248822
公開番号(公開出願番号):特開平8-085132
出願日: 1994年09月17日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 外観の良い複合型樹脂成形品を簡易に製造できる装置を提供する。【構成】 複合型熱可塑性樹脂成形品Aを一体で製造するための樹脂成形用金型装置である。型締め状態時に絞り空間K3 を挟み連通する射出圧縮成形用空間K1 及び射出成形用空間K2 からなる成形空間Kを形成するキャビティ型521及びコア型522を備え、射出圧縮成形用空間K1 内で成形品Aの表皮材層を備える部分の基材層12を成形する熱可塑性樹脂を、型開き時にキャビティ型521等に注入配置する注入配置手段61を備える。また、射出成形用空間K2 内で成形品Aの表皮材層を備えない部分2、及び絞り空間K3 内で連結部分3を成形するための熱可塑性樹脂を、型締め時に射出成形用空間K2 内に向かって射出注入する射出注入手段62を備えている。
請求項(抜粋):
発泡層付き表皮材層及び熱可塑性樹脂で構成される基材層を有する有表皮部の該基材層と、熱可塑性樹脂で構成される無表皮部と、該有表皮部及び該無表皮部を連結し、且つ、熱可塑性樹脂で構成される少なくとも1の連結部と、を一体的に成形しながら、複合型熱可塑性樹脂成形品を製造するための樹脂成形用金型装置であって、該樹脂成形用金型装置は、型締め時に、少なくとも1の絞り空間と、該各絞り空間で区画されながら互いに連通する射出圧縮成形用空間及び射出成形用空間と、からなる成形空間を形成しながら衝合し合うキャビティ型及びコア型を備えると共に、上記射出圧縮成形用空間内で上記基材層を形成することなる熱可塑性樹脂を、上記成形用金型装置の型開き時に、上記キャビティ型若しくは上記コア型の該射出圧縮成形用空間側の領域に注入配置する注入配置手段と、上記射出成形用空間内で上記無表皮部を形成するための熱可塑性樹脂、及び上記各絞り空間内で上記各連結部を形成するための熱可塑性樹脂を、上記型締め時に、該射出成形用空間内に向かって射出注入する射出注入手段と、を備えることを特徴とする樹脂成形用金型装置。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 樹脂成形体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315758   出願人:豊田合成株式会社
  • 特公平5-042936
  • 射出成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010430   出願人:出光石油化学株式会社

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