特許
J-GLOBAL ID:200903048703280925

エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163807
公開番号(公開出願番号):特開平8-028371
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 パージ開始直後に空燃比に与える影響を極力小さくしながらも、パージ可能な運転域をなるべく広げる。【構成】 キャニスター31は燃料タンク内で蒸発した燃料を蓄え、このキャニスター31と吸気絞り弁32の下流の吸気管とをパージ通路33が連通する。パージ弁34はこのパージ通路33を信号に応じて開閉する。パージガス濃度検出手段35で検出されるパージガス濃度に応じパージガス濃度が大きいほど大きくなる値を次回の立上がり点相当空気量QPSとして設定手段36が設定し、吸入空気量検出手段37の検出する吸入空気量Qが、この次回の立上がり点相当空気量QPS以上になったとき、前記パージ弁34に開信号を出力手段39が出力する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で蒸発した燃料を蓄えるキャニスターと、このキャニスターと吸気絞り弁の下流の吸気管とを連通するパージ通路と、このパージ通路を信号に応じて開閉するパージ弁と、パージガス濃度を検出する手段と、このパージガス濃度に応じパージガス濃度が大きいほど大きくなる値を次回の立上がり点相当空気量として設定する手段と、吸入空気量を検出する手段と、この吸入空気量が前記次回の立上がり点相当空気量以上になったかどうかを判定する手段と、この判定結果より吸入空気量が次回の立上がり点相当空気量以上になったとき前記パージ弁に開信号を出力する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/14 310

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