特許
J-GLOBAL ID:200903048703804479
薬液注入工法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151427
公開番号(公開出願番号):特開平6-336722
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 土粒子径の異なる複層地盤で構成される砂質土、あるいは砂質土と粘性土の互層をなした地盤に対して注入可能な溶液型薬液を基本配合とする調合作業の容易な薬液を得る。【構成】 土粒子径の異なる砂質土で構成される複層地盤の止水や地盤強化を目的とした薬液注入工法において、水に投入してなる平均粒径約8ミクロン以下の微粒子とした水に難溶性の水酸化カルシウムを薬液1m3当たり約 2.5〜25kgを含有した懸濁液に、水ガラスを加えることにより、前記水酸化カルシウムの大部分を溶解させた薬液を基本配合とし、これに土粒子径の大きさや注入方法に応じてさらに前記水酸化カルシウム、微粒子の水さいスラグ及び微粒子のセメント、微粒子の石膏及び重炭酸塩を1種又は2種以上を加えて固結強度やゲルタイムの調整を可能とした浸透性薬液を複層地盤に注入することを特徴としている。
請求項(抜粋):
土粒子径の異なる砂質土で構成される複層地盤の止水や地盤強化を目的とした薬液注入工法において、水に投入してなる平均粒径約8ミクロン以下の微粒子とした水に難溶性の水酸化カルシウムを薬液1m3当たり約 2.5〜25kgを含有した懸濁液に、水ガラスを加えることにより、前記水酸化カルシウムの大部分を溶解させた薬液を基本配合とし、これに土粒子径の大きさや注入方法に応じてさらに前記水酸化カルシウム、微粒子の水さいスラグ及び微粒子のセメント、微粒子の石膏及び重炭酸塩を1種又は2種以上を加えて固結強度やゲルタイムの調整を可能とした浸透性薬液を複層地盤に注入することを特徴とした薬液注入工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 101
, C09K 17/00 105
引用特許:
前のページに戻る