特許
J-GLOBAL ID:200903048704925270
音響再生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017786
公開番号(公開出願番号):特開平7-212896
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 自動車内などの非対称なスピーカ配置によって生じる音像定位の偏りを、少ない遅延器で補正できる音響再生装置を得る。【構成】 複数の中音域再生用スピーカ系に順次インパルス信号を印加するとともに、その中音域再生用スピーカ系の再生音を聴取位置に設置されたマイクロホン21で収音し、時間差測定器22で各中音域再生用スピーカ系の到達時間を測定し、各中音域再生用スピーカ系の到達時間が同じになるように、各中音域再生用スピーカ系に設けられた遅延器12L,12Rの遅延時間を調節する制御手段23を備えた。
請求項(抜粋):
複数の中音域再生用スピーカ系と、オーディオ信号が入力されるオーディオ信号入力端子と、インパルス信号を発生するインパルス信号発生部と、前記オーディオ信号とインパルス信号を切り換える第1のスイッチ手段と、前記中音域再生用スピーカ系以外への入力信号をON・OFFする第2のスイッチ手段と、前記複数の中音域再生用スピーカ系の中から一つの中音域再生用スピーカ系を順次選択して前記インパルス信号を印加する第3のスイッチ手段と、聴取位置に設置され前記選択された中音域再生用スピーカ系で再生されたインパルス信号を収音する収音マイクロホンと、前記インパルス信号が前記選択された中音域再生用スピーカ系に印加されたときから前記収音マイクロホンで収音されるまでの到達時間を測定する到達時間測定手段と、各中音域再生用スピーカ系に設けられた遅延回路と、前記複数の選択されたスピーカについて測定された到達時間のうち最も大きい時間に合わせるように各中音域再生用スピーカ系の遅延回路の遅延時間を調整する制御手段を備えた音響再生装置。
IPC (5件):
H04S 1/00
, G10K 15/12
, H04R 3/00 310
, H04R 5/02
, H04S 7/00
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