特許
J-GLOBAL ID:200903048705052350

加圧流動層複合発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215982
公開番号(公開出願番号):特開平5-039702
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 過熱器の過熱蒸気発生量に影響を与えることなく、再熱器の出口における蒸気の温度制御を容易に行い、且つ圧力容器に安価な炭素鋼を使用可能とする。【構成】 圧縮空気供給管路16途中に設けた冷却器30により圧縮空気を冷却した後、圧力容器7に供給し、セル3内の流動層17と再熱器2へ流入する蒸気との間の温度差を小さくすることにより、再熱器2の収熱量を減少させ、再熱器2出口における蒸気温度の上昇を抑制する。
請求項(抜粋):
コンプレッサで圧縮された空気が供給される圧力容器と、該圧力容器内に設けられ、給水ポンプから供給されるボイラ水を蒸気化する蒸発器及び該蒸発器で生成された蒸気を過熱する過熱器と、温度が低下した蒸気を再熱する再熱器とを内装し、且つ内部に流動層が形成されたセルと、該セル内の流動層に供給され燃焼した燃料の燃焼ガスにより回転駆動され、前記コンプレッサ及びガスタービン発電機を駆動するガスタービンと、前記過熱器で過熱された蒸気によって回転駆動される高圧タービンと、該高圧タービンを駆動した後前記再熱器で再熱された蒸気によって回転駆動されるタービンとからなり、蒸気タービン発電機を駆動する蒸気タービン設備とを備えた加圧流動層複合発電設備において、前記コンプレッサと圧力容器とを結ぶ圧縮空気供給管路途中に冷却器を設け、該冷却器に、給水ポンプからのボイラ水を冷却器へ導く導入管路と、該導入管路を経て冷却器に導かれ昇温したボイラ水を蒸発器へ導く導出管路とを接続したことを特徴とする加圧流動層複合発電設備。
IPC (5件):
F01K 7/22 ,  F01D 15/10 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/141 ,  F23C 11/02 310

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