特許
J-GLOBAL ID:200903048707333578

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-329116
公開番号(公開出願番号):特開2006-137326
出願日: 2004年11月12日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】前面衝突時に相手車両の構造部材等が侵入するのを抑制するのみならず、前面衝突時に効率良くエネルギー吸収することでキャビンの変形を抑制することができる車体前部構造を得る。【解決手段】フロントサイドメンバ12の下方側には、サブフレーム40と連続するかたちでロアメンバ38が車両前後方向に沿って配置されている。ラジエータサポートロア34の車両幅方向の端部34Aとロアメンバ38の前端部との間には、側面視で階段形状の干渉構造部24が設定されている。干渉構造部24の上部24Bはラジエータ22の下部背面に当接状態又は近接状態で配置されている。従って、ラジエータ22に入力された衝突荷重は干渉構造部24の上部24Bへ伝達された後、干渉構造部24の下部24Aからロアメンバ38、サブフレーム40、フロントサイドメンバ12の下部12Cへと順次伝達される。よって、キャビン15の変形を抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体前部の両サイドに車両前後方向を長手方向として配置された左右一対のフロントサイドメンバと、 車体の前端部に車両幅方向を長手方向として配置され、左右一対のフロントサイドメンバの前端部同士を連結するフロントバンパリインフォースと、 このフロントバンパリインフォースの車両後方側に近接して配置されると共に略垂直面を構成し、前面衝突時に衝突荷重が入力される壁体と、 を含んで構成された車体前部構造であって、 前記フロントサイドメンバの下方側に車両前後方向に沿って配置され、後端側が車体構成部材に結合された左右一対の前後方向部材を有し、 前面衝突時の前記壁体への荷重入力により、当該壁体の車両幅方向の両端下部が前記前後方向部材の前端部に干渉し当該前後方向部材に前後方向荷重が伝達されるように干渉構造部を設定した、 ことを特徴とする車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 25/20
FI (3件):
B62D25/08 E ,  B62D25/08 D ,  B62D25/20 C
Fターム (13件):
3D203AA02 ,  3D203BA13 ,  3D203BB16 ,  3D203BB17 ,  3D203BB35 ,  3D203CA23 ,  3D203CA42 ,  3D203CA57 ,  3D203CB03 ,  3D203CB09 ,  3D203CB39 ,  3D203DA05 ,  3D203DA22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 自動車の前部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-091978   出願人:マツダ株式会社
  • 自動車の車体前端部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-218094   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-357698   出願人:日産自動車株式会社
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