特許

J-GLOBAL ID：200903048708830583

反射型スクリーン

発明者： 宮本 昭二
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-163774
公開番号（公開出願番号）：特開平5-333434
出願日： 1992年05月29日
公開日（公表日）： 1993年12月17日
要約：

【要約】【目的】 視聴環境が明るい場所においても投射される映像の黒レベルやコントラストが悪化することのない反射型スクリーンに関する。【構成】 反射型スクリーン20の反射面側に、底面部21aが光を反射する凹部21が縦横に多数並んで設けられており、凹部21と凹部21の間にできた壁22の表面部22aには、黒色の様な光を反射しにくい色に着色が施されている。投射される映像光L2以外の外来光L1は、ある程度の角度を持って反射型スクリーン20に入射すると、壁22により、24の部分は影となる。従って、外来光L1は凹部21と凹部21の間の壁22により、凹部21の底面部21aに達する光はある程度遮断され、凹部21の底面部21aで反射される光は減じられ、反射されても入射する時よりも弱まり、投射される映像光に及ぼす影響を防ぐことができる。

請求項（抜粋）：

映像投射装置より投射される映像を写し出す反射型スクリーンにおいて、映像が投射されるスクリーン表面に、底面部が光を反射するように処理された多数の凹部を有し、少なくとも前記凹部と凹部の間にできた壁の表面部は反射を低減させる処理が施されたことを特徴とする反射型スクリーン。