特許
J-GLOBAL ID:200903048709266770

全身温熱療法装置及び全身温熱療法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528315
公開番号(公開出願番号):特表2002-500928
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】全身温熱療法に用いる装置は、透析回路の透析器(152)内の膜の伸長を低減する態様で低速流透析回路に結合されている高速流温熱回路を含む。よって、この配置は、正確な膜移動を可能として、透析器のソーベント側を循環するソーベント懸濁液(176)の混合を補助する。追加の透析装置は、透析器(152)及び装置の加熱要素と協働する用に配置されたソーベント熱交換器(186)を含む有利なディスポーサブルパック(300)を含み、癌の温熱治療に有用な非常に早い流速に適合する。
請求項(抜粋):
全身温熱療法を行うための方法であって、 患者の血液を少なくとも1500ml/minの流速で、患者から血液を抜き取る血液アクセスラインと、ポンプと、少なくとも45°Cまで血液を加温する熱交換器と、熱交換器で加温された後の血液を患者に戻す血液戻りラインと、を含む高速温熱回路に循環させ、 上記高速温熱回路で循環する血液の一部を低速透析回路に搬送し、上記低速透析回路内で少なくとも200〜800ml/minの流速で循環させる方法であって、上記低速透析回路は、 上記温熱回路に接続されている第1端部を有し、上記温熱回路から透析回路まで血液を搬送する血液流入ラインと、 従順に形成されている透析膜によって分離されている血液側及びソーベント側を透析器と、 上記透析器のソーベント側に、負圧及び正圧を交互に与える手段と、 上記血液流入ラインの第2端部が接続している上記透析器の血液側に対する血液流入口と、 上記透析器の血液側からの血液流出口と、 上記血液流出口に接続されている第1端部及び上記温熱回路に接続されている第2端部を有する血液流出ラインと、 上記透析器のソーベント側でソーベント懸濁液を循環させるソーベント回路と、を含み、 上記高速温熱回路及び上記低速透析回路の作動中に、上記透析器のソーベント側に交互に与えられる負圧及び正圧に応答して、上記透析膜は膨張又は収縮して、ソーベント側でソーベント懸濁液を循環させ攪拌し、こうしてソーベント懸濁液の効果的な混合を維持することを特徴とする方法。
IPC (5件):
A61M 1/36 510 ,  A61K 9/08 ,  A61K 33/06 ,  A61K 33/14 ,  A61P 43/00 125
FI (5件):
A61M 1/36 510 ,  A61K 9/08 ,  A61K 33/06 ,  A61K 33/14 ,  A61P 43/00 125
Fターム (36件):
4C076AA12 ,  4C076CC37 ,  4C076FF68 ,  4C077AA05 ,  4C077AA30 ,  4C077BB01 ,  4C077BB10 ,  4C077DD07 ,  4C077DD18 ,  4C077EE01 ,  4C077EE03 ,  4C077HH02 ,  4C077HH04 ,  4C077HH12 ,  4C077HH16 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ16 ,  4C077JJ17 ,  4C077KK11 ,  4C077LL02 ,  4C077MM02 ,  4C077NN01 ,  4C077NN14 ,  4C077PP02 ,  4C077PP17 ,  4C077PP29 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086HA02 ,  4C086HA04 ,  4C086HA19 ,  4C086HA24 ,  4C086MA03 ,  4C086MA04 ,  4C086ZC71
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-503641

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