特許
J-GLOBAL ID:200903048710829673

換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076701
公開番号(公開出願番号):特開平5-280775
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 換気扇の取付工事の工期を集約化させ、これにかかる費用を低減するとともに、部材の一体化による部品資材の費用低減を図る。【構成】 換気口部材を一体化した第1の筒部6と、これより内径の大なる第2の筒部8を拡大部8Bで一体に本体筒部3を形成する。本体筒部3はその軸方向に移動調節するための固定枠9が螺合され、このフランジを用いて外壁下地材33に取り付けられる。この工事は外壁工事完了時に、屋内配線工事と同時に施工でき、工事の工期が集約化できる。一方内装工事が全て完了した時点で室内16側に開口2を加工し、この時点で多少中心がずれて加工されても、第2の筒部8の内径は開口部2より大きいため容易に行える。
請求項(抜粋):
室壁に設けられた開口部の室外側に配設され、内周に雌ねじ部を有した固定枠と、外周に前記固定枠の雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を有し、後端部に屋外フード部を有した第1の筒部およびこの第1の筒部の前部に設けられ、前記開口部の内径寸法より大きい第2の筒部からなり、その前部が前記室壁内部に位置するように前記固定枠に螺合固定される本体筒部と、前記本体筒部に設けられ、前記室壁内に配線した電源電線を前記本体筒部内部に引き込むコード引込孔と、前記第2の筒部の前端部に着脱自在に設けられ、前記開口部の外周の壁面に当接し、前記室壁内部と前記本体筒部内部とを隔離するシール部材と、室内側で前記電源電線を接続するとともに、前記開口部の室内側から挿入し、その後部を前記第2の筒部内部に位置するように前記室壁に設置される換気扇とを備え、前記本体筒部は第2の筒部の外周に、設置される室壁の壁厚寸法に応じて長さ調節する切断用切り込み溝をほぼ等間隔に具備した換気装置。
IPC (2件):
F24F 7/013 101 ,  F24F 7/013
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-251070
  • 特開平3-031667
  • 特開昭59-084169

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