特許
J-GLOBAL ID:200903048712424700

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292105
公開番号(公開出願番号):特開平7-142181
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 インバータ回路の出力を増加させたり、あるいはチョッパ回路の出力を増加させたり、または減少させたり、停止させたりすることなく、異常保護を行い、かつ始動性改善を行うことができ、設計的に容易で、簡略化された放電灯点灯装置を提供する。【構成】 整流手段DB、第1の電源回路DN1 ,平滑手段C0 、第2の電源回路DN2 、ランプ点灯用回路TN1 、放電ランプDL1 、検出回路KN1 、第1および第2の判定回路HN3 ,HN4 、第1および第2の制御回路SE1 ,SE2 を設ける。第1の判定回路HN3 の出力に応答して第1の制御回路SE1 により放電ランプDL1 の予熱が十分に行われるように第1の電源回路DN1 の出力を制御し、第2の判定回路HN4 の出力に応答して第2の制御回路SE2 により放電ランプDL1 への点灯用電力を抑制するように第2の電源回路DN2 の出力を制御している。
請求項(抜粋):
交流電源を脈流直流電圧に変換する整流手段と、この整流手段から供給される脈流直流電圧を昇圧または降圧する第1の電源回路と、この第1の電源回路を制御する第1の制御回路と、前記第1の電源回路の出力部に設けられた平滑手段と、前記第1の電源回路より供給される平滑された直流電圧を電源入力として高周波出力を発生する第2の電源回路と、この第2の電源回路を制御する第2の制御回路と、前記第2の電源回路から電力供給を受けてフィラメント付の放電ランプを点灯させるランプ点灯用回路と、このランプ点灯用回路に設けられて前記放電ランプの両電極間の電圧を検出する検出回路と、この検出回路により検出された電圧が前記放電ランプの予熱に十分な第1の基準電圧より低いことを判定する第1の判定回路と、前記検出回路により検出された電圧が前記第1の基準電圧よりも高い前記放電ランプが安定に点灯可能な第2の基準電圧より高いことを判定する第2の判定回路とを備え、前記第1の判定回路の出力に応答して前記第1の制御回路により前記放電ランプの予熱が十分に行われるように前記第1の電源回路の出力を制御し、前記第2の判定回路の出力に応答して前記第2の制御回路により前記放電ランプへの点灯用電力を抑制するように前記第2の電源回路の出力を制御したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/29 ,  H02M 3/155

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