特許
J-GLOBAL ID:200903048713463262
超音波手術器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172185
公開番号(公開出願番号):特開平6-014934
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 管状形状をなし振動子からの超音波振動を伝達し生体組織を破砕するホーンと、開口端がホーンの周壁に水密性を保つよう当接し、上記ホーンに周設された管状のホーンカバーとを有し、上記ホーンとホーンカバー間を灌流液の流路とする超音波手術器において、生体組織に対して所望の深さまで破砕することができるとともに、ホーンが突き刺さった場合でも、容易にホーンを生体より抜くことができる超音波手術器を提供することを目的とする。【構成】 ホーン1がホーンカバー5に対して前後に摺動可能で、ホーンカバー5は開口端より長手方向に伸びた一対の切欠部13を有し、ホーン1は突設部3を有する。該突設部3は、ホーン1の先端部が突出した状態では、側方に灌流液を流出し、ホーン1の先端部がホーンカバー5内に引き込まれた状態では、前方に灌流液を流出する構成とする。
請求項(抜粋):
管状形状をなし振動子からの超音波振動を伝達し生体組織を破砕するホーンと、開口端が上記ホーンの周壁に水密性を保つよう当接し、上記ホーンに周設された管状のホーンカバーとを有し、上記ホーンとホーンカバー間を灌流液の流路とする超音波手術器において、上記ホーンの先端部がホーンカバーに対して前後動し、ホーンカバーは、その開口端より長手方向に伸びた少なくとも1つの切欠部を有し、ホーンは、切欠部の長手方向辺と水密性をもって摺動可能な突設部を周壁に有し、該突設部は、ホーン先端部がホーンカバー開口端より突出した状態では、上記切欠部の振動子側端部辺とともに開口部を形成してホーンカバーの側方に灌流液を流出させ、またホーン先端部がホーンカバー内に引き込まれた状態では、上記突設部が切欠部の振動子側端部に当接して、上記切欠部のホーンカバー開口端側を開口させ、さらにホーン先端部とホーンカバー先端部間に間隙を形成して前方に灌流液を流出させることを特徴とする超音波手術器。
IPC (3件):
A61B 17/36 330
, A61F 9/00 316
, A61F 9/00 324
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