特許
J-GLOBAL ID:200903048719743771

金型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328587
公開番号(公開出願番号):特開平6-154912
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えばプレス金型等の金型をフルモールド法によって鋳造する際、予め溶湯の収縮率等を見越した金型を製造する方法の改良に関する。【構成】 製品モデルの形状データにワークのスプリングバック量等の機械的特性データを付加して金型加工データとし、この金型加工データの縮小値に基づいてポリスチロール等から縮小消失模型を加工し、この縮小消失模型に基づいてフルモールド法によって同一形状の縮小金型を鋳造する。そして、この縮小金型の形状を測定して収縮率等の変形データを求め、前記金型加工データにこの変形データを付加して実消失模型の加工及びフルモールド法による実金型の鋳造を行う。
請求項(抜粋):
製品モデルの形状データを基本とする金型加工データをコンピュータに記憶させ、この金型加工データに基づいて消失模型を加工した後、消失模型と同一形状の金型を鋳造するようにした金型の製造方法において、前記金型加工データの縮小値を求めて縮小消失模型を加工する工程と、この縮小消失模型と同一形状の縮小金型を実金型と同一の素材から鋳造する工程と、この縮小金型の形状を測定し前記金型加工データの縮小値と比較することで鋳造時の溶湯の収縮率等を求める工程と、前記金型加工データに溶湯の収縮率等の補正分を付加して実消失模型を加工する工程と、この実消失模型から実金型を鋳造する工程からなることを特徴とする金型の製造方法。
IPC (3件):
B21D 37/20 ,  B21D 37/00 ,  B22C 9/06

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