特許
J-GLOBAL ID:200903048719900931

レーダ装置及びそのレーダ信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290788
公開番号(公開出願番号):特開平10-132926
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 構成の簡素な、コヒーレントなレーダ信号処理を行うレーダ装置を得ること。【解決手段】 送信パルス信号の波形を抽出し周波数変換して送信IF信号を生成し、AD変換してメモリに記憶する。一方、受信パルス信号を周波数変換して受信IF信号を生成しAD変換する。上記AD変換された送信IF信号と受信IF信号とから位相補正されたI,Qビデオ信号を算出する受信信号位相補正部11と、上記I,Qビデオ信号を用いてコヒーレントなレーダ信号処理を行うコヒーレントレーダ信号処理部とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
空中に電波を送信し、物体により反射された電波を受信し、受信信号に対してコヒーレントなレーダ信号処理を行うレーダ装置において、送信パルス発生手段から出力される送信パルス信号の電力の一部を取り出す送信波形抽出手段と、上記送信波形抽出手段から取り出した送信パルス信号を周波数変換し送信IF信号を生成する周波数変換手段と、送信IF信号をAD変換するAD変換器と、上記AD変換された送信IF信号を記憶するメモリと、受信パルス信号を周波数変換し受信IF信号を生成する周波数変換手段と、上記受信IF信号をAD変換するAD変換器と、上記AD変換された送信IF信号とAD変換された受信IF信号を基に位相補正されたIビデオ信号とQビデオ信号を算出する受信信号位相補正手段と、上記受信信号位相補正手段から出力される位相補正されたIビデオ信号とQビデオ信号を用いてコヒーレントなレーダ信号処理を行うコヒーレントレーダ信号処理手段と、を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/524 ,  G01S 13/10
FI (2件):
G01S 13/524 ,  G01S 13/10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-054495
  • 特開昭63-052080

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