特許
J-GLOBAL ID:200903048724091561
自己熱交換式改質装置および熱電併給パワープラントの熱的統合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-502001
公開番号(公開出願番号):特表2001-509582
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】改質ユニットが2つの連絡している流動床を有する自己熱交換式改質ユニットと熱電併給パワープラントを組み合わせた方法である。第1流動床は、合成ガス、水素、一酸化炭素および二酸化炭素の混合物を生成するのに十分な条件にて酸素と軽質炭化水素とを反応させるために用いられる無機金属酸化物を有する改質反応器を含む。第2流動床は、第1流動床からの使用済みの無機金属酸化物を受け入れる燃焼-再生器を含み、無機金属酸化物と直接に接触している燃料ガスを燃やすことにより、熱を与えて無機金属を加熱し、また反応吸熱を平衡させて、煙道ガスを生成する。好ましい態様において、水蒸気が改質反応器に供給され、また触媒が無機金属酸化物とともに用いられる。熱電併給パワープラントは、空気圧縮機および燃焼器を備えたガスタービンを有し、組み合わせにおいて、圧縮空気の一部はパワープラントガスタービン空気圧縮機から取り出されて圧縮空気の残部から離れ;取り出された圧縮空気は燃焼-再生器に導入され;燃焼-再生器からの熱い煙道ガスはパワープラントの圧縮空気の残部と混合されて再結合したガスストリームを生成し、この再結合したガスストリームは熱電併給ガスタービン・パワープラントの燃焼器に供給される。
請求項(抜粋):
自己熱交換式改質装置および熱電併給パワープラントの熱的統合方法であって: 前記熱電併給パワープラントが、空気圧縮機および燃焼器を備えたガスタービンを含み; 前記自己熱交換式改質装置が2つの連絡する流動床を有し;第1流動床は、還元-酸化反応サイクルに付し得る無機金属酸化物であって、合成ガス、水素、一酸化炭素もしくは二酸化炭素、またはそれらの組み合わせを含む混合物を生成するのに十分な条件にて炭化水素を酸化するために用いられる無機金属酸化物を有する改質反応器を含み、第2流動床は、第1流動床からの使用済みの無機金属酸化物を受け入れる燃焼-再生器を含み、無機金属酸化物と直接に接触している燃料ガスを燃やすことにより、熱を与えて無機金属酸化物を加熱し、また、煙道ガスを生成し; 圧縮空気の一部がパワープラントガスタービン空気圧縮機の空気圧縮機からの圧縮空気ストリームから取り出され;取り出された圧縮空気は燃焼-再生器に導入され;燃焼-再生器からの熱い煙道ガスはパワープラントの圧縮空気ストリームの残部と混合されて再混合したガスストリームを生成し、この再混合したガスストリームは熱電併給ガスタービン・パワープラントの燃焼器に供給され; 当該方法は、第1流動床と第2流動床との間で無機金属酸化物を循環させることを含み、無機金属酸化物は炭化水素を酸化し、前記改質反応器の前記第1流動床で還元された無機金属酸化物を生成し、還元された無機金属酸化物は前記燃焼-再生器の第2流動床で再生され、再酸化され、加熱され、そして、再生され、酸化され、加熱された無機金属酸化物は前記第1流動床へ戻される方法。
IPC (4件):
F23C 10/24
, C10K 3/02
, F02C 3/28
, F23C 6/04
FI (4件):
C10K 3/02
, F02C 3/28
, F23C 6/04
, F23C 11/02 308
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