特許
J-GLOBAL ID:200903048725341774

管路用継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298985
公開番号(公開出願番号):特開平9-119567
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 接続部が洗浄可能であり、また処理液(原液)の通液時にはスチームシールまたは無菌エアーシールが可能であるようにした管路用継手装置を提供する。【解決手段】 A側フランジ状部3とB側フランジ状部6を設け、これ等フランジ状部3、6の内方面にA・B側弁座7、8を設けると共にA・B側弁座7、8に各々着座・離座するA・B各側弁体9、10を装入し、更に雌側管状部13と雄側管状部14を各々設けると共にA側フランジ状部3の外方面とB側フランジ状部6の外方面に連結用弁座部15・連結用弁体部16を設け、またA側管路1における継ぎ端部2のまわりにシリンダ18を設けると共に雌側管状部13のまわりにピストン17によって摺動する連結用管19を被着し、この連結用管19の先端にB側管路4における継ぎ端部5に継ぐ装置20を装備し、また上記雌側管状部13内に空間21を形成すると共に当該空間21に連通する入口・出口用ポート22、23を雌側管状部13の壁面に設ける。
請求項(抜粋):
A側管路1における継ぎ端部2の口縁に内向きのA側フランジ状部3を、またB側管路4における継ぎ端部5の口縁に内向きのB側フランジ状部6をそれぞれ設け、これ等A・B各フランジ状部3、6の内方面にA・B側弁座7、8を設けると共に上記A・B各側管路1、4における継ぎ端部2、5内に上記A・B側弁座7、8に各々着座・離座するA・B各側弁体9、10を装入し、これ等A・B各側弁体9、10の弁棒11、12をA・B各管路1、4の外に貫出して各貫出端にA・B各側弁体9、10の着座・離座用装置を装備し、更にA側管路1における継ぎ端部2の先端に雌側管状部13を、B側管路4における継ぎ端部5に雄側管状部14を各々設け、雌側管状部13に雄側管状部14を気密の状態で挿入・抜出自在とすると共に上記A側フランジ状部3の外方面とB側フランジ状部6の外方面に、雄側管状部14が雌側管状部13に最後まで挿入されたときに着座してA・B側管路1、4を連結状態とする連結用弁座部15・連結用弁体部16を設け、またA側管路1における継ぎ端部2のまわりに連結用弁体部16が着座位置から雌・雄管状部13、14の挿入した状態のままにおいて離座する位置までのストロークで動くピストン17が内蔵されたシリンダ18を設けると共に雌側管状部13のまわりに上記のピストン17によって同雌側管状部13のまわりを軸方向に摺動する連結用管19を被着し、この連結用管19の先端をB側管路4における継ぎ端部5に対して継ぎ状態若しくは当該継ぎ状態を解消する状態とする継ぎ装置20を装備し、また上記雌側管状部13内において連結用弁体部16のまわりに雄側管状部14の挿入時には空間21を形成するようにすると共に当該空間21に連通する入口・出口用ポート22、23を雌側管状部13の壁面に設けたことを特徴とする管路用継手装置。
IPC (4件):
F16L 17/03 ,  F16L 27/12 ,  F16L 29/00 ,  F16L 55/24
FI (4件):
F16L 17/03 ,  F16L 27/12 E ,  F16L 29/00 ,  F16L 55/24 Z

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