特許
J-GLOBAL ID:200903048727746860
模擬便
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143033
公開番号(公開出願番号):特開平10-319022
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】本発明は、糞便採取技術を習得させる教育訓練およびコントロールサーベイ試料に使用可能な糞便に可及的に近似する模擬便の提供と模擬便中のヘモグロビンを安定化する新たな技術の提供を課題としている。【解決手段】本発明は、釣魚用配合飼料、穀物粉、糖の天然素材を用いて、形態、色調、質感等を糞便に可及的に近似させたマトリックスに、ヘモグロビンおよびヘモグロビン安定化剤を加えた。【効果】本発明の模擬便は、糞便の外観、物理的性状を忠実に摸したものであり、採便棒を突き刺した感触までが糞便に近似している。模擬便のマトリックスは、全て安価にかつ容易に入手可能であり、調製も容易である。模擬便に含まれるヘモグロビンは安定剤によって安定化されているため長期保存が可能であり、採便器具の取り扱いの教育研修教材またはコントロールサーベイの試料として好適である。本発明の模擬便を使用することにより、便潜血測定の正確性向上への間接的寄与が期待できる。
請求項(抜粋):
マトリックスが、釣魚用配合飼料10〜30重量%と穀物粉20〜45重量%および糖類30〜60重量%からなることを特徴とする模擬便
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 33/72 A
, G01N 33/50 N
引用特許: