特許
J-GLOBAL ID:200903048727952266

ブーム多頭噴管におけるノズル切り替えバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-185923
公開番号(公開出願番号):特開2009-022830
出願日: 2007年07月17日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】噴管に送給される薬液を、所望に選択する一個のノズルに切り替えて導くよう装備せしめるノズル切り替えバルブ装置において、薬液が加圧されている状態において安易に切り替え設定の作動が行えるようにしながら、シール部のシールが確実に行えるように構成する。【解決手段】ブーム多頭噴管Aを、接続部1と、噴頭部2とに分け、接続部1には、噴頭部2に向け突出する軸筒部11を設け、その軸筒部11の周面の一部に切欠部5を形成して、底面に開口50を開設し、切欠部5内に、外面側を円弧面としたシート7を、Oリング71を介して嵌装し、シート7の前記開口50と対向する部位に透孔70を開設し、噴頭部2には、内周壁にノズル接続口20に通ずる開口21を、周方向に並列させて開設し、この噴頭部2を前記接続部1の軸筒部11の外周に、回転自在に嵌め合わせる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ブーム多頭噴管(A)のボディ(a)を、周面に接続管(10)を支管状に設けた接続部(1)と、周面に複数個のノズル接続口(20)を放射状に設けた噴頭部(2)とに分け、接続部(1)には、先端側に、内部に前記接続管(10)内の管路と通ずる流路(6)を設けた軸筒部(11)を、外径が噴頭部(2)の内径に対応する筒状に形成して噴頭部(2)に向け突出させて設け、その軸筒部(11)には、周面の一部に切欠部(5)を形成して、その切欠部(5)の底面に前記流路(6)に通ずる開口(50)を開設し、その切欠部(5)内に、外面側を噴頭部(2)の内周壁に倣う円弧面としたテフロン(登録商標)等の軟質の樹脂よりなるシート(7)を、前記開口(50)の回りに配設せる弾性材よりなるOリング(71)を介して嵌装し、このシート(7)の前記開口(50)と対向する部位に外面側に貫通する透孔(70)を開設しておき、噴頭部(2)には、それの内周壁に外周側に設けた複数のノズル接続口(20)のそれぞれに通ずる開口(21)を、周方向に並列させて開設し、この噴頭部(2)を前記接続部(1)の軸筒部(11)の外周に、回転自在に嵌め合わせて接続部(1)に一体的に結合させ、接続部(1)に対する噴頭部(2)の回転により、複数のノズル接続口(20)に対する切り替え通水と止水が行われるようにしたことを特徴とするブーム多頭噴管におけるノズル切り替えバルブ装置。
IPC (2件):
B05B 1/32 ,  B05B 1/14
FI (2件):
B05B1/32 ,  B05B1/14
Fターム (8件):
4F033AA06 ,  4F033BA03 ,  4F033CA04 ,  4F033CA13 ,  4F033DA01 ,  4F033EA03 ,  4F033GA04 ,  4F033GA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-184282
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-184282

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