特許
J-GLOBAL ID:200903048729845130

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029398
公開番号(公開出願番号):特開平5-225055
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、装置の現状構成を利用して、装置における記憶装置の高速アクセスを図る情報処理装置を提供することである。【構成】 この装置は、磁気ディスクのドライバプログラムC、磁気ディスクのキャッシュメモリとしてのRAMをドライブするためのドライバプログラムE、ファイル管理テーブル31b、ドライブ名変更手順43および44を含む。印刷ソフトウエア34を用いて印刷中は、RAMは手順43を介して印刷用バッファとして利用されるが、その他の期間は、RAMは手順44を介して磁気ディスクのディスクキャッシュメモリに利用されるので、情報処理装置の現状構成を利用して磁気ディスクのアクセス高速化が図られる。
請求項(抜粋):
高速アクセス小容量の実記憶手段と、前記実記憶手段を仮想的に大容量とするために設けられる低速アクセス大容量の仮想記憶手段と、必要に応じて前記仮想記憶手段にストアされる所望のデータを読出して、前記実記憶手段に転送して処理する処理手段と、前記処理手段により高速アクセス可能な少なくとも1つ以上の高速アクセス記憶手段とを備えた情報処理装置において、前記処理手段は、前記情報処理装置が稼動時に、前記高速アクセス記憶手段が遊休状態にあるか否かを判定する遊休判定手段と、前記遊休判定手段による遊休状態にあるの判定に応答して、前記仮想記憶手段から所定のデータを読出して前記高速アクセス記憶手段に転送する転送手段と、前記転送手段により転送された前記所定データに関する情報を格納する情報格納手段と、前記稼働時のデータアクセス要求に応答して、前記情報格納手段に格納される前記情報を検索し、該アクセス要求データが前記高速アクセス記憶手段にストアされているか否かを判定するストア判定手段と、前記ストア判定手段による判定出力に応答して、前記高速アクセス記憶手段および前記仮想記憶手段のいずれか一方を選択的にアクセスして前記アクセス要求データを読出す選択アクセス手段とをさらに備えた、情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/08 ,  G06F 12/08 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭39-004874

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