特許
J-GLOBAL ID：200903048732213587
放射線画像変換方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山田 正紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-020260
公開番号（公開出願番号）：特開平6-233755
出願日： 1993年02月08日
公開日（公表日）： 1994年08月23日
要約：
【要約】【目的】本発明は、輝尽蛍光体に蓄積記録された放射線画像を読み取って画像データを得る放射線画像変換方法に関し、例えば撮影の際に放射線防護具を使用した場合等放射線画像に実質的に放射線が照射されなかった領域を含む場合においても観察・診断適性の優れた再生画像を得る。【構成】画像データないし先読み画像データのヒストグラムを求め、このヒストグラムに基づいて遮へい部を切り捨てる。
請求項（抜粋）：
放射線画像が蓄積記録された輝尽蛍光体に励起光を照射し該輝尽蛍光体から放出された輝尽発光光を受光することにより前記放射線画像を担持する画像データを得、該画像データを変換することにより前記放射線画像に所定の画像処理を施す放射線画像変換方法において、得られた画像データのヒストグラムを求め、該ヒストグラムの形状に基づいて、該画像データが担持する放射線画像中の、少なくとも、被写体を透過した放射線が照射されたことにより形成された被写体部および放射線が被写体に遮られずに照射されることにより形成された素通し部と、放射線が実質的に照射されなかった遮へい部とを判別し、少なくとも前記遮へい部を除くとともに少なくとも前記被写体部を含む領域の放射線画像を担持する画像データを抽出し、抽出された画像データに所定の画像処理を施すことを特徴とする放射線画像変換方法。
IPC (5件)：
A61B 6/00
, G01T 1/00
, G03B 42/02
, G21K 4/00
, H04N 5/32
