特許
J-GLOBAL ID:200903048733128656
アルカリ蓄電池用正極活物質の製造方法およびこの正極活物質を用いたニッケル電極ならびにこのニッケル電極を用いたアルカリ蓄電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239698
公開番号(公開出願番号):特開2002-056844
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 高次化された正極活物質に残存するγ-NiOOHを減少させて、放電性が低下せず、かつ負極余剰容量を削減した高容量のアルカリ蓄電池を得る。【解決手段】 硫酸ニッケル、硫酸亜鉛、硫酸コバルトの混合水溶液を攪拌しながら、水酸化ナトリウム水溶液を徐々に添加して水酸化ニッケルを析出させた。洗浄後、脱水、乾燥した水酸化ニッケルを、所定の温度に維持された水酸化ナトリウム水溶液中で撹拌しながら、酸化剤(NaClO)を所定量滴下して、主成分の水酸化ニッケルを高次化(例えば、平均価数は2.8価になる)させた。ついで、所定量の還元剤(H2O2)を滴下して、主成分の高次水酸化ニッケルを還元(例えば、平均価数は2.2価になる)した。洗浄後、脱水、乾燥することにより、高次水酸化ニッケル活物質(正極活物質)とした。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを主成分とするアルカリ蓄電池用正極活物質の製造方法であって、前記水酸化ニッケルを化学的に酸化する酸化工程と、前記酸化された高次水酸化ニッケルを還元する還元工程とを備えたことを特徴とするアルカリ蓄電池用正極活物質の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/52
, C01G 53/00
, H01M 4/32
, H01M 10/30
FI (4件):
H01M 4/52
, C01G 53/00 A
, H01M 4/32
, H01M 10/30 Z
Fターム (24件):
4G048AA03
, 4G048AB02
, 4G048AB04
, 4G048AB05
, 4G048AC06
, 4G048AE05
, 5H028AA01
, 5H028AA05
, 5H028BB10
, 5H028EE05
, 5H028EE10
, 5H050AA08
, 5H050BA14
, 5H050CA03
, 5H050CA30
, 5H050CB17
, 5H050DA02
, 5H050DA04
, 5H050DA11
, 5H050GA14
, 5H050GA15
, 5H050GA22
, 5H050GA23
, 5H050HA00
引用特許:
前のページに戻る