特許
J-GLOBAL ID:200903048734160049

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217109
公開番号(公開出願番号):特開平9-059614
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】低電圧、高輝度の有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子を安価に提供する。【解決手段】一方か両方が透明又は半透明である一対の陽極と陰極からなる電極間に発光層を有する有機EL素子において、発光層が高分子蛍光体と一種類以上の電子受容性及び/又は供与性有機化合物を含み、高分子蛍光体は固態で蛍光を有し、一般式1の繰り返し単位が全繰り返し単位の50モル%以上、ポリスチレン換算の数平均分子量が103 〜107 、電子受容性又は供与性有機化合物の割合が高分子蛍光体中の一般式1の繰り返し単位に対して0.001〜5モル%である有機EL素子。-Ar-CR=CR’- (1)(Arは共役結合に関与するCが4〜20個からなるアリーレン基又は複素環化合物基、R、R’は独立に水素、C1〜20のアルキル基、C6〜20のアリール基、C4〜20の複素環化合物及びシアノ基から選ばれる基を示す。)
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明又は半透明である一対の陽極及び陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層が高分子蛍光体と一種類以上の電子受容性及び/又は電子供与性の有機化合物を含み、該高分子蛍光体は固体状態で蛍光を有し、下記式(1)で示される繰り返し単位が、全繰り返し単位の50モル%以上であり、ポリスチレン換算の数平均分子量が103 〜107 であり、かつ該電子受容性又は電子供与性の有機化合物はその合計割合として、該高分子蛍光体に含まれる下記式(1)で示される繰り返し単位に対して0.001モル%以上5モル%以下であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】-Ar-CR=CR’- (1)(ここで、Arは、共役結合に関与する炭素原子数が4個以上20個以下からなるアリーレン基又は複素環化合物基、R、R’はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数4〜20の複素環化合物及びシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。)
IPC (4件):
C09K 11/06 ,  C08G 61/00 NLF ,  C08G 61/00 NLJ ,  H05B 33/14
FI (4件):
C09K 11/06 Z ,  C08G 61/00 NLF ,  C08G 61/00 NLJ ,  H05B 33/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 有機エレクトロルミネッセンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300903   出願人:住友化学工業株式会社
  • 特開昭63-070257
  • 特開平2-135361
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