特許
J-GLOBAL ID:200903048736552289

排気ガス再循環装置の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034595
公開番号(公開出願番号):特開平6-229323
出願日: 1993年01月30日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、排気ガス再循環装置の異常の有無を判定する際に、従来の圧力差に比し大なる圧力差となるEGRバルブの全開及び全閉状態時の圧力変化値を使用することができ、判定精度を向上し得るとともに、判定制御の信頼性をも向上し得て、しかもガス再循環装置の異常の有無の判定を減速時に行うことにより、排気ガスの清浄機能やドライバビリティに悪影響を及ぼす惧れが全くないことを目的としている。【構成】 このため、排気ガス再循環装置のモジュレータをバイパスして吸気通路とEGRバルブとを直接連絡する第2負圧通路を設け、第2負圧通路途中に第2三方切換弁を設け、減速時に第2三方切換弁を動作させEGRバルブを全開及び全閉動作させて開閉動作による吸気管圧力の変化を吸気管圧力センサによって検出し圧力変化値にて排気ガス再循環装置の劣化状態を判定すべく制御する制御部を設けている。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気通路途中に設けたスロットルバルブとこのスロットルバルブよりも下流側の吸気通路と排気通路とを連絡する循環通路と循環通路途中に設けたEGRバルブとこのEGRバルブに連絡する排圧式のモジュレータとモジュレータに連絡し且つ前記スロットルバルブ近傍に開口する第1負圧通路とこの第1負圧通路途中に設けた第1三方切換弁と前記吸気通路に圧力通路を介して連絡する吸気管圧力センサとを有するとともに燃焼後の排気通路内の排気ガスを前記循環通路を介して吸気通路に循環させる排気ガス再循環装置において、前記モジュレータをバイパスして吸気通路とEGRバルブとを直接連絡する第2負圧通路を設け、この第2負圧通路途中に第2三方切換弁を設け、減速時に第2三方切換弁を動作させ前記EGRバルブを全開及び全閉動作させて開閉動作による吸気管圧力の変化を前記吸気管圧力センサによって検出し圧力変化値にて前記排気ガス再循環装置の劣化状態を判定すべく制御する制御部を設けたことを特徴とする排気ガス再循環装置の自己診断装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-075748
  • 特開平4-140464
  • 特開平2-075748
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