特許
J-GLOBAL ID:200903048738934057

グリース製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056201
公開番号(公開出願番号):特開2003-253286
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】増ちょう剤の粒子が微細化(例えば、平均粒径5μm程度に)でき、しかもグリースの生産性を向上させることのできるグリース製造装置を得る。【解決手段】このグリース製造装置は、反応容器部1と攪拌装置2と加圧装置3と濾過装置と駆動装置5を備えている。反応容器部1の容器の底面に開閉自在の排出口を設け、増ちょう剤合成反応の終了後に、この排出口に濾過装置を連結して加圧濾過を行う。
請求項(抜粋):
増ちょう剤原料を基油中で反応させることにより、基油中にコロイド状に分散した状態の増ちょう剤を得るグリース製造装置において、前記反応を行う容器と、この容器の内容物を攪拌する攪拌装置と、前記容器内を加圧する加圧装置と、前記容器に設けた開閉自在の排出口と、この排出口に連結する濾過装置とを備え、前記攪拌装置は、複数個の攪拌翼を備え、これらの攪拌翼は、容器の開口面の中心からずれた各位置を自転軸として自転しながら前記中心を公転軸として公転するように構成され、前記攪拌翼の少なくとも二つは、上下に延びる板状の翼の板面がひねられたブレード型であり、前記攪拌翼の少なくとも一つは剪断型であり、剪断型攪拌翼は公転方向で二つのブレード型攪拌翼の間に配置されており、前記濾過装置は、前記排出口に着脱自在のフランジ部を備えた配管に、金属製のフィルタが取り付けられたものであることを特徴とするグリース製造装置。
IPC (4件):
C10M169/02 ,  C10M177/00 ,  C10N 50:10 ,  C10N 70:00
FI (4件):
C10M169/02 ,  C10M177/00 ,  C10N 50:10 ,  C10N 70:00
Fターム (5件):
4H104DA02A ,  4H104EA08B ,  4H104EB06 ,  4H104JA01 ,  4H104QA18

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