特許
J-GLOBAL ID:200903048739875852

障害情報格納方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160648
公開番号(公開出願番号):特開平6-103118
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、障害種別での情報のみならず、時系列での障害情報を同時に格納し、障害発生原因の調査の際に障害種別毎の発生状況と個々の障害の発生順序の双方を参照可能とする障害情報を格納することにある。【構成】上記目的を達成するために本発明では、障害の発生順序を格納するための発生順序格納領域を別個に設ける。また新規に障害情報を格納する際には障害情報に固有な識別子を付加して格納し、新規に障害情報を格納、もしくは障害情報の発生履歴を更新する度に、既に障害情報に付加してある識別子を発生順序格納領域に障害の発生順に格納する。これらにより、障害種別毎の障害情報と個々の障害の発生順序の双方を格納とする。
請求項(抜粋):
電子計算機等のシステムにおける障害発生時に、符号化された障害情報を収集する障害情報収集機構と、該障害情報を格納するための障害情報格納領域と、該障害情報を該格納領域に格納する障害情報格納機構と、新規に発生した障害情報と既に格納した障害情報を比較する障害情報比較機構を有し、障害情報発生時には既に格納した障害情報と新規に発生した障害情報を比較し、両者が一致する場合は既に格納した該障害情報の発生履歴のみを更新し、両者が一致しない場合は新規に発生した障害情報を新たに格納する障害情報格納方式において、障害情報格納領域とは別に障害の発生順序を格納するための発生順序格納領域を持ち、新規に障害情報を格納する際には該障害情報に固有な識別子を付加して格納し、新規に障害情報を格納、もしくは該障害情報の発生履歴を更新する度に、既に該障害情報に付加してある識別子を発生順序格納領域に障害の発生順に格納する機構を付加することにより、障害種別毎の障害情報と個々の障害の発生順序の双方を格納可能とすることを特徴とする障害情報格納方式。

前のページに戻る