特許
J-GLOBAL ID:200903048741866046

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345123
公開番号(公開出願番号):特開2003-147801
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 ボス部材の溶接部に生じる応力を低減できると共に、ボス部材とブラケットとの間、ボス部材と取付環体との間に生じる面圧を小さく抑える。【解決手段】 ボス部材43の鼓状筒部44のうち、取付環体18に対面する取付環体側端面44Dとブラケット42に対面するブラケット側端面44Eとを最も大径に形成する。また、このボス部材43は、軸方向の中間部を最も小径な縮径部44Cとして形成する。そして、ボス部材43は、縮径部44Cから両端面44D,44Eに向かって連続して大径となる取付環体側拡径部44Aとブラケット側拡径部44Bと縮径部44Cとにより形成する。これにより、取付環体18からのスラスト荷重がボス部材43に作用したときには、ボス部材43に生じる応力を鼓状凹円錐面46に沿って取付環体18側からブラケット42側へと分散させ、溶接部47等に応力が集中するのを防止する。
請求項(抜粋):
軸方向に対向配置されてボス嵌着穴が穿設された左,右のブラケットと、該各ブラケットのボス嵌着穴内に嵌着して取付けられ軸方向に延びる左,右のボス部材と、該左,右のボス部材間に挿通して設けられた連結ピンとを備え、前記各ボス部材間に位置して前記連結ピンによって回動部材の取付環体を回動可能に連結する軸受装置において、前記ボス部材は、前記取付環体に対面する取付環体側端面と前記ブラケットに対面するブラケット側端面とを最も大径に形成し、前記取付環体側端面とブラケット側端面との間は、軸方向の中間部が最も小径で両端面に向かって連続して大径となる鼓状筒部に形成したことを特徴とする軸受装置。
Fターム (2件):
2D015AA01 ,  2D015AA02

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