特許
J-GLOBAL ID:200903048744911743

インナカム式燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162007
公開番号(公開出願番号):特開平8-074697
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディーゼル機関の燃料噴射ポンプに好適なインナカム式燃料噴射ポンプに関し、燃料経路の省体積化を図ることにより燃料の圧送効率向上を図ることを目的とする。【構成】 ロータ90のポンプ室91にプランジャ96a,96bを挿入する。プランジャ96a,96bの外周に、内周面に複数のカムを有するカムリングを配設する。ロータ90を回動自在に把持するシリンダ100に燃料供給ポート101、燃料流出ポート102を設ける。ロータ90に所定回転角で燃料供給ポート101、燃料流出ポート102に連通する燃料吸入口92、燃料吐出口93を設ける。燃料吸入口92と燃料吐出口93とを連通する第1の燃料通路94、及びポンプ室91と燃料吸入口92とを連通する第2の燃料通路95を設ける。
請求項(抜粋):
内部にポンプ室を備えると共に、外周上の所定位置に前記ポンプ室と連通する燃料吸入口、及び燃料吐出口を備えるロータと、嵌挿された前記ロータを回動可能に保持すると共に、少なくとも該ロータの回転角が燃料吸入行程となる所定回転角である場合に前記ロータの燃料吸入口と連通する燃料供給ポートと、該ロータの回転角が燃料吐出行程となる所定回転角である場合に前記ロータの燃料吐出口と連通する燃料流出ポートとを備えるシリンダと、を具備したインナカム式燃料噴射ポンプであって、前記ロータの燃料吸入口及び燃料吐出口は、該燃料吸入口と該燃料吐出口とを連通する第1の燃料通路と、該燃料吸入口と該燃料吐出口の何れか一方と前記ポンプ室とを連通する第2の燃料通路とを介して前記ポンプ室に連通することを特徴とするインナカム式燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 41/14 340 ,  F02M 41/14 350
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-104963

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