特許
J-GLOBAL ID:200903048746248421

アルコキシル化オルガノシリコーン樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153605
公開番号(公開出願番号):特開平10-067856
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 先行技術におけるように限定されずに、オルガノシリコーン樹脂にアルコキシ官能基を導入する。【解決手段】 触媒量の塩基性触媒の存在下に、MQ樹脂をアルコキシシランと反応させることにより、アルコキシル化オルガノシリコーン樹脂を作る。上記アルコキシシランは、多数の有機基、例えばアルキル、アルケニル、アリール、アリールアルキル、エポキシ、エーテル、アルキルアミド及びアルキルアミンを含むことができ、これらを上記アルコキシル化オルガノシリコーン樹脂の構造中に組み込むことができる。
請求項(抜粋):
(I)(C)触媒量の塩基性触媒、の存在下に、(A)実験式〔R3 SiO1/2 a 〔R2 SiO2/2 b 〔RSiO3/2 c〔SiO4/2 d (ここに、各Rは独立にメチル基又はヒドロキシル基であり、a,b,c及びdは0又は正の数値を取り、且つa+b+c+d=1、0≦(b+c)≦0.2、a:(b+c+d)の比は、0.3〜1.0である。)で示されるMQオルガノシリコーン樹脂;及び(B)実験式Rx Si(OR’)(4-x) (ここに、xは1、2又は3であり、R基は、アルキル、アルケニル、アリール、アリールアルキル、エポキシ、エーテル、アルキルアミド、及びアルキルアミンからなる群から独立に選ばれ、OR’はアルコキシ基である)で示されるシランからなる群から選ばれる少なくとも1つのアルコキシシラン;を反応させ、(II)その後前記塩基性触媒(C)を中和し、そして(III)残りの反応生成物からアルコキシル化樹脂を分離すること、を含む、アルコキシル化オルガノシリコーン樹脂の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (14件)
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