特許
J-GLOBAL ID:200903048747257882

クロック発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197412
公開番号(公開出願番号):特開平10-041796
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 広い周波数範囲で安定した回路の動作を実現でき、半導体回路化に適したクロック発生装置を提供する。【解決手段】 クロック作成回路103で、インバータ出力選択回路102で選択され制御回路(インバータ出力数増減判定回路61,シフトレジスタ62およびORゲート50〜53)で有効とされたインバータの出力から位相制御のなされたクロックTを作成するが、有効クロック数検出回路(同期クロック検出回路104,ORゲート54〜57および同期クロック数カウント回路60)によりインバータ出力選択回路102で選択され制御回路で有効とされたインバータの出力の数を検出し、この検出値が所定の値となるように、制御回路でインバータ出力選択回路102で選択したインバータの出力の無効および有効を切り換えることにより、広い周波数範囲で安定した回路の動作を実現でき、半導体回路化にも適する。
請求項(抜粋):
略一定周波数でかつ連続なクロックが初段の入力に供給される直列接続された複数のインバータと、前記インバータの各出力をひとつの同期化パルスでラッチする複数のラッチと、前記ラッチの出力により前記複数のインバータの出力の中から前記同期化パルスのエッジと略同一タイミングのエッジをもつクロックである前記インバータの出力を選択するインバータ出力選択回路と、前記インバータ出力選択回路で選択した前記インバータの出力の無効および有効を切り換える制御回路と、前記インバータ出力選択回路で選択され前記制御回路で有効とされた前記インバータの出力から位相制御のなされたクロックを作成するクロック作成回路と、前記インバータ出力選択回路で選択され前記制御回路で有効とされたインバータの出力の数を検出する有効クロック数検出回路とを備え、前記有効クロック数検出回路の検出値に基づき前記制御回路による前記インバータの出力の無効および有効の切り換えを行うようにしたクロック発生装置。
IPC (2件):
H03K 5/13 ,  H03K 5/00
FI (2件):
H03K 5/13 ,  H03K 5/00 V

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