特許
J-GLOBAL ID:200903048747435535

選択的2値化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331218
公開番号(公開出願番号):特開平5-145749
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、文字のエッジを検出して選択的に単純に2値化する像域分離処理に際し、太文字の輪郭部のみが2値化され、文字の内部が中間調処理されることにより生じる画像劣化と符号量増加を防止する。【構成】 この発明は、原稿濃度が白から黒に急変する黒エッジ部のエッジ強度検出手段1、このエッジ強度が所定の閾値を超えたかどうかを判定する判定手段4、黒エッジに於ける原稿濃度記憶手段2、この記憶済み原稿濃度に所定の値を加算する加算手段5、この加算手段の出力と原稿濃度信号の大きさを比較する比較手段6を備え、原稿の走査方向に沿って、所定の閾値を超える黒エッジ強度を検出してから、原稿濃度がこの黒エッジでの原稿濃度よりも所定の閾値だけ白側に変化するまでの期間、単純2値化することを特徴とする。
請求項(抜粋):
原稿濃度が白から黒に急変する黒エッジ部のエッジ強度検出手段、このエッジ強度が所定の閾値を超えたかどうかを判定する判定手段、黒エッジに於ける原稿濃度記憶手段、この記憶済み原稿濃度に所定の値を加算する加算手段、この加算手段の出力と原稿濃度信号の大きさを比較する比較手段を備え、原稿の走査方向に沿って、所定の閾値を超える黒エッジ強度を検出してから、原稿濃度がこの黒エッジでの原稿濃度よりも所定の閾値だけ白側に変化するまでの期間、単純2値化することを特徴とする選択2値化方法。

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