特許
J-GLOBAL ID:200903048747766485
電動機駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258399
公開番号(公開出願番号):特開2000-092879
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 始動低速時の断続転流をなくし、電動機の発生トルクを増やし、トルクリプルを低減させ、且つ、電動機力率を向上させ変換器および電動機の容量を低減させ、コスト低減を図れる電動機駆動装置を提供する。【解決手段】 同期電動機SMに電機子電流を供給する直流/交流変換手段HB-INVを、各相アームが、スイッチユニットGuとそれに直列接続された1つ以上のサイリスタSuで構成し、また当該スイッチユニットGuを、逆並列ダイオードを備えた自己消弧素子2個と、直列ダイオード2個とスナバコンデンサで構成し、前記サイリスタSuを、当該スナバコンデンサの電圧を利用して転流する。これにより、電動機の速度起電力が小さい始動低速時でも、直流/交流変換手段HB-INVの転流が可能となり、更に、高速運転時でも前記スイッチユニットGuのスナバコンデンサ電圧を利用してサイリスタSuを転流させることが可能となり、転流進み角を小さくして運転できる。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換して同期電動機の各相に電機子電流を供給して当該同期電動機を駆動させる装置において、一方の出力端子に対して逆並列ダイオードを具備した第1の自己消弧素子のアノード端子および第2のダイオードのアノード端子が並列接続され、また他方の出力端子に対してアノード端子が第1の自己消弧素子のカソード端子に接続された第1のダイオードのカソード端子およびアノード端子が第2のダイオードのカソード端子に接続された逆並列ダイオードを具備した第2の自己消弧素子のカソード端子が並列接続され、且つ、第1の自己消弧素子のカソード端子と第2のダイオードのカソード端子との間にコンデンサが接続されたスイッチユニットと、このスイッチユニットの出力端子に直列接続され、当該コンデンサの電圧を用いて転流せしめられる少なくとも1つのサイリスタとで各相アームが構成される直流/交流変換手段と、前記同期電動機の回転子の位置を検出する回転子位置検出手段と、この回転子位置検出手段で検出した回転子の位置に基づいて直流/交流変換手段からの電機子電流を制御する制御手段と、を有することを特徴とする電動機駆動装置。
IPC (3件):
H02P 1/52
, H02M 7/515
, H02M 7/521
FI (3件):
H02P 1/52
, H02M 7/515 A
, H02M 7/521
Fターム (10件):
5H001AA01
, 5H001AB01
, 5H001AC03
, 5H007AA03
, 5H007BB06
, 5H007CA03
, 5H007CB01
, 5H007CC23
, 5H007EA02
, 5H007FA20
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