特許
J-GLOBAL ID:200903048753150739
スカイダイビングシミュレーター及びそれを使用したスカイダイビング訓練方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-576104
公開番号(公開出願番号):特表2004-519730
出願日: 2002年03月21日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
本発明の目的は、スカイダイバーが飛行機に搭乗する最初の段階から地上へ着地する最後の段階までの実際のスカイダイビングの過程をあたかも行ったかのようなスカイダイビングの訓練を目的とする環境及びその他の状況をシミュレーションスカイダイビングシミュレーター及びシミュレーターを使用したスカイダイビング訓練方法を提供することである。このシミュレーターは、飛行機胴体(10)と、飛行機胴体から飛び降りたスカイダイバーを支える回転吊り下げ部(30)と、スカイダイバーが飛行機胴体から飛び降りる開放されたシミュレーション空間に水平方向および上方向の空気の流れを送風する二つの送風機部(40、50)と、により構成される。風速感知器(46、56)は二つの送風機部からの空気の流れの速度を感知し、CCDカメラ(47、57)は訓練過程中のスカイダイバーの映像を生成し、中央制御手段(CCU、60)はシミュレーター及び過程を実時間で制御する。
請求項(抜粋):
スカイダイバーをその中に搭乗させて収容する模型の飛行機胴体と、
前記飛行機胴体を動作させる飛行機胴体駆動部と、
前記飛行機胴体の飛び降り口の中心軸と同一線上に位置するように前記飛行機胴体の上部壁に搭載され、前記飛行機胴体から飛び降りたスカイダイバーを吊り下げて支えるために使用される回転吊り下げ部と、
飛行機胴体駆動部によって駆動される飛行機胴体の動きに対応するように前記飛行機胴体の前部に向けて水平方向に空気の流れを送風し、スカイダイバーが飛行機胴体から開放されたシミュレーション空間に飛び降りると、開放されたシミュレーション空間内に上方向の空気の流れを送風する、複数の送風機部と、
前記送風機部により生成される空気の流れの速度を感知する複数の風速感知器と、
スカイダイビングの訓練過程中におけるスカイダイバーの、飛行機胴体から飛び降りる段階から地上に着地する段階に至るまで、の映像を生成する複数の電荷結合デバイスカメラ(CCDカメラ)と、
統制室に設置されて、前記各構成要素の動作、及びスカイダイバーのスカイダイビング訓練過程の双方を、実時間で制御するために使用される中央制御手段(CCU)と、
を含むことを特徴とするスカイダイビングシミュレーター。
IPC (2件):
FI (2件):
G09B9/00 Z
, A63B69/00 518
引用特許:
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