特許
J-GLOBAL ID:200903048753945715

多シストロン発現ユニットおよびそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506831
公開番号(公開出願番号):特表平8-502644
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】多シストロン発現ユニットにより、対応したシストロンに位置する遺伝子が等モル発現する。これらの発現ユニットは、特に、2つまたはそれ以上のポリペプチドサブユニットから構成されるタンパク質の組換え産生に適切である。
請求項(抜粋):
以下の一般式で特徴づけられる、宿主細胞としての哺乳動物細胞におけるポリペプチドまたはそれらのサブユニットの等モル発現のための多シストロン発現ユニット: p-5'UTR-C1-(IRES-Y-C2)n-3'UTR-ポリAここで、 「p」は、転写プロモーターであり、 「5'UTR」は、非翻訳ヌクレオチド配列であり、 nは1、2、または3であり、 「C1」および「C2」は、それぞれポリペプチドまたはそのサブユニットをコードする遺伝子を含むシストロンであり、ここで、nが2または3の場合、連続基の配列(IRES-Y-C2)は互いに同じであるかまたは異なり得、そしてさらにC1およびC2は同じであるかまたは異なり得、 「IRES」は、ウイルス、細胞、または合成起源のヌクレオチド配列であり、該ヌクレオチド配列は翻訳段階で内部開始の原因となる配列であり、 「Y」は、IRESと共同して、C1およびC2の遺伝子産物が等モル量で発現されるような様式でC2に含まれる遺伝子の発現を確実にするヌクレオチド配列であり、 「3'UTR」は、非翻訳ヌクレオチド配列であり、そして「ポリA」は、ポリアデニル化シグナルである。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 38/22 ADT ,  C07H 21/04 ,  C12N 5/10
FI (3件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 B ,  A61K 37/24 ADT
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-119682

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