特許
J-GLOBAL ID:200903048757156456

FMワイヤレスマイク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100713
公開番号(公開出願番号):特開平8-274661
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 集積化が可能であり、構成が簡単なFMワイヤレスマイクを提供すること。【構成】 発振器2は、2つの移相回路10,30を含んでおり、一巡する信号の位相シフト量が0°となるような周波数の正弦波発振が行われる。特に、コンデンサマイク34-2を一方の移相回路30のキャパシタとして使用しており、このコンデンサマイク34-2の静電容量の音圧に応じた変化を直接FM変調に利用して、アンテナ1からFMキャリアを出力する。
請求項(抜粋):
音声を集音するコンデンサマイクと、前記コンデンサマイクが接続される発振器と、前記発振器から出力される信号を空中に出力するアンテナとを含むFMワイヤレスマイクにおいて、前記発振器は、反転入力端子に第1の抵抗の一方端が接続された差動入力増幅器と、前記差動入力増幅器の反転入力端子と出力端子との間に接続された第2の抵抗と、前記第1の抵抗の他方端に接続された第3の抵抗およびキャパシタからなる直列回路とを含み、前記第3の抵抗および前記キャパシタの接続部を前記差動入力増幅器の非反転入力端子に接続した2つの移相回路を備え、後段の前記移相回路の出力を前段の前記移相回路の入力側に帰還させるとともに、前記コンデンサマイクを前記2つの移相回路のいずれか一方に含まれる前記キャパシタとして用いることにより、前記2つの移相回路のいずれかからFM変調された信号を出力することを特徴とするFMワイヤレスマイク。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭46-011125
  • 特公昭46-011125

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