特許
J-GLOBAL ID:200903048758156557

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173351
公開番号(公開出願番号):特開平10-018892
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インジェクタを1個用いるのみで少量噴射時でも燃料噴射量を円滑制御できる燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】 燃料噴射パルス幅とそれに応じて噴射される燃料噴射量が線形関係である領域特性と非線形関係である領域特性とを有するインジェクタ12を具備したエンジンの燃料噴射制御装置において、エンジンの運転状態に基づく、算出燃料噴射パルス幅が線形領域の下限値よりも低いとき、予め前記下限値以下の非線形領域における燃料噴射量と燃料噴射パルス幅とによるインジェクタ特性が格納されているテーブルを、前記必要燃料噴射量をパラメータとして参照することにより燃料噴射パルス幅を設定する燃料噴射パルス幅設定手段106とを備える。
請求項(抜粋):
燃料噴射パルス幅とそれに応じて噴射される燃料噴射量が線形関係である領域特性と非線形関係である領域特性とを有するインジェクタを具備したエンジンの燃料噴射制御装置において、前記エンジンの運転状態に基づき前記燃料噴射パルス幅を算出する燃料噴射パルス幅算出手段と、前記燃料噴射パルス幅算出手段により算出した算出燃料噴射パルス幅を、前記インジェクタにより定まる燃料噴射パルス幅と燃料噴射量との線形関係の下限値と比較する比較手段と、前記算出燃料噴射パルス幅が前記下限値よりも低いとき、前記線形関係から前記算出燃料噴射パルス幅に対応する必要燃料噴射量を算出する必要燃料噴射量算出手段と、前記算出燃料噴射パルス幅が前記下限値以上のときには、前記算出燃料噴射パルス幅を採用し、前記算出燃料噴射パルス幅が前記下限値よりも低いときには、予め前記下限値以下の非線形領域における燃料噴射量と燃料噴射パルス幅とによるインジェクタ特性が格納されているテーブルを、前記必要燃料噴射量をパラメータとして参照することにより燃料噴射パルス幅を設定する燃料噴射パルス幅設定手段とをそなえたことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 41/16 ,  F02D 41/20 330 ,  F02M 51/00
FI (6件):
F02D 41/34 N ,  F02D 41/04 330 E ,  F02D 41/14 330 A ,  F02D 41/16 F ,  F02D 41/20 330 ,  F02M 51/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 内燃機関の燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260055   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭58-027822
  • 特開昭60-132042
全件表示

前のページに戻る