特許
J-GLOBAL ID:200903048758760462
ヒートローラ定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077451
公開番号(公開出願番号):特開平9-269697
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 省スペース化を図るとともに、記録媒体折れや記録媒体しわ等の発生についてその検知精度の向上を図る。【解決手段】 歪みゲージ36が張り付けられた作動板34がヒートローラ20のローラ軸24と接触されている。トナー像の熱定着のためにヒートローラ20と圧力ローラ22との間を通過する用紙32の厚さに応じて生ずるヒートローラ20のローラ間変動に伴うローラ軸24の変位が歪みゲージ36で検出される。紙折れや紙しわ等が発生しないで用紙32がローラ間20、22を通過するときに係る正常波形が予め記憶されており、その正常波形が、歪みゲージによる検出に係る検出波形と比較されて、紙折れや紙しわ等が発生したか否かが判断される。ローラ20自体がセンサを作動させる作動体としての機能を果たす。
請求項(抜粋):
ヒートローラと、これと対ローラをなす圧力ローラとの間に記録媒体を通過させてトナー像を記録媒体に熱定着させるヒートローラ定着装置において、前記ヒートローラのローラ軸又は圧力ローラのローラ軸であって記録媒体の通過に伴い軸間方向に変位を生ずる一方のローラ軸に対応して設けられ、その変位を検出して検出信号を出力するセンサと、前記センサから検出信号が入力されて検出信号に基づき、記録媒体折れや記録媒体しわ等が発生したか否かを判断する判断回路と、この判断回路によって記録媒体折れや記録媒体しわ等が発生したと判断されたときにその発生を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とするヒートローラ定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 110
, G03G 15/20 102
, B65H 43/04
, G03G 15/00 510
FI (4件):
G03G 15/20 110
, G03G 15/20 102
, B65H 43/04
, G03G 15/00 510
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