特許
J-GLOBAL ID:200903048766195545
円筒形プラスチック製品の熱処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 修自
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349862
公開番号(公開出願番号):特開平7-195549
出願日: 1993年12月31日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】〔目的〕プラスチック製円筒形羽根車の内部応力除去に必要な熱処理時間を短縮し、同時に熱処理中に羽根車のアンバランス量を修正できるようにする装置を提供すること。〔構成〕機枠(32)内に加熱エリア(33)と冷却エリア(39)とを並設し、これら両エリアを貫通してローラー・コンベア組立体(41)を配置し、この組立体の搬送チェーン(45)に回転ローラー(42)の多数対を回転可能に取付けると共に、各ローラーを回転用チェーン(52)と個々に係合させて成り、各対の上にプラスチック製円筒形羽根車(55)を横置してローラーと接触回転させつつ加熱エリア(33)内で材料プラスチックの熱変形温度以下の温度にて1時間以内連続的に横置回転アニーリングを行ない、続いて冷却エリア(39)内を連続的に移送させるようにした熱処理装置。〔作用〕横置回転により円筒形羽根車の自重は局所に集中せずに好都合に分散され、比較的高温の使用によりアニーリング時間は短縮され、羽根車のアンバランスはアニーリング中に有効に修正され減少される。
請求項(抜粋):
円筒形プラスチック製品の径より小さい間隔で対をなして横置配列した回転可能なローラーと、これらローラーを回転させる手段と、前記ローラー対の上に横置された円筒形プラスチック製品にその熱変形温度以下の熱処理温度をかける加熱室とから成る円筒形プラスチック製品の熱処理装置。
IPC (2件):
引用特許:
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