特許
J-GLOBAL ID:200903048766211184
情報処理装置におけるファイル保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255988
公開番号(公開出願番号):特開平6-110752
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 編集中のファイルと同一ファイルに対して編集要求を行った操作員に対して、編集されたファイルが主記憶部から補助記憶装置に書き戻されたことを通知し、編集可能なファイルを主記憶部にロードして、ファイルを能率的に取り扱う。【構成】 同一ファイルが既に編集中であるとき、優先権情報登録手段140により優先権情報格納部160に操作員の情報を登録すると共に、書き込み不可通知手段131によりファイルが書き込み不可である旨を通知する。編集可能なファイルが主記憶部11から補助記憶装置50に書き戻された際には、優先権情報格納部160に情報が登録されている操作員に対してその旨を通知し、指定ファイル呼び出し手段150により編集可能なファイルを主記憶部上11にロードする。
請求項(抜粋):
補助記憶装置から主記憶部にロードされたファイルに対する編集処理を行うと共に、複数の操作員によって同一ファイルが補助記憶装置から主記憶部にロードされた場合、最初にロードされたファイルのみを書き込み可能とし他のファイルは読み出しのみを可能とするファイル編集処理手段と、主記憶部にロードされたファイルと同一のファイルが編集中でないときに、主記憶部上に優先権情報格納部を作成する優先権情報格納部作成手段と、編集要求のあったファイルと同一のファイルが既に編集中であるときに、前記優先権情報格納部に操作員の情報を登録する優先権情報登録手段と、編集要求のあったファイルと同一のファイルが既に編集中であるときに、編集要求が行われたファイルが書き込み不可である旨を画面上に表示する書き込み不可通知手段と、編集可能なファイルが主記憶部から補助記憶装置に書き戻された際に、前記優先権情報格納部に情報が登録されている操作員に対して、優先度の高い順に、編集可能なファイルが主記憶部から補助記憶装置に書き戻された旨を通知する属性変更通知手段と、編集可能なファイルが主記憶部から補助記憶装置に書き戻された後に、前記優先権情報格納部に情報が登録されている操作員に対して、優先度の高い順に、編集可能なファイルを主記憶部上にロードする指定ファイル呼び出し手段とを具備することを特徴とする情報処理装置におけるファイル保護装置。
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