特許
J-GLOBAL ID:200903048770053631
エレベータのかご室
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高田 守
, 高橋 英樹
, 小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-303009
公開番号(公開出願番号):特開2008-120470
出願日: 2006年11月08日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】壁の段差発生を防ぎ、隣接する壁の平面度調整が容易で、かご室内からの作業で組立てられるエレベータのかご室を得る。【解決手段】かご室内側壁面を構成する主面部の両端部でそれぞれ外側方向に折曲された連結部、該連結部の外側端部で主面部の中心方向に折曲された折返し片を有する複数の壁パネル2が連結部材で連結された壁を備えたエレベータのかご室において、壁パネルは、隣接する一方の壁パネルの折返し片23A及び他方の壁パネルの折返し片23Bにそれぞれ挿通孔24が設けられている。そして連結部材として、一端部側に隣接する一方の壁パネルの折返し片に固定される固定部31を有し、該固定部から上記各挿通孔に挿通されて各壁パネルの裏面側に連なる他端部側には、上記各連結部の裏面を挟み込むように押圧する2つの押圧部32と、上記各主面部の裏面にそれぞれ当接する2つの当接部33とを有するクリップ部材3を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
かご室の内側壁面を構成する主面部と、この主面部の両端部でそれぞれ外側方向に折曲された連結部と、この連結部の外側端部で上記主面部の中心部方向に折曲された折返し片とを有する複数の壁パネルが、連結部材によって相互に連結された壁を備えたエレベータのかご室において、上記壁パネルは、隣接する一方の壁パネルの折返し片及び他方の壁パネルの折返し片にそれぞれ挿通孔が設けられてなり、上記連結部材は、一端部側に上記隣接する一方の壁パネルの折返し片に固定される固定部を有し、この固定部から上記各挿通孔に挿通されて上記各壁パネルの裏面側に連なるように配設された他端部側に、上記各連結部の裏面を挟み込むように押圧する2つの押圧部と、上記各主面部の裏面にそれぞれ当接する2つの当接部とを有するクリップ部材からなることを特徴とするエレベータのかご室。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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エレベーターの乗りかご
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-132456
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立ビルシステム
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