特許

J-GLOBAL ID：200903048772967282

画像形成装置

発明者： 鈴木 弘治 ,  唐沢 和典 ,  沢田 彰 ,  鯉沼 宣之 ,  駒場 厚子
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 黒田 壽
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-225733
公開番号（公開出願番号）：特開平9-054535
出願日： 1995年08月10日
公開日（公表日）： 1997年02月25日
要約：

【要約】【課題】 第一トナーと第二トナーとが混じった状態のトナーが、本来は第一トナーを用いる第一現像装置で再利用されることに起因する画質の低下を防止するために、クリーニング装置で回収さたトナーを廃トナーボトルと第一現像装置とに選択的に搬送する。【解決手段】 クリーニング装置10で回収された赤トナーと黒トナーが混じった状態のトナーはパイプ13を介して廃トナータンク14へと搬送し、クリーニング装置10で回収された黒トナーのみからなるトナーはパイプ11を介して第一現像装置4へと搬送する。また、赤トナーと黒トナーが混じったトナーがクリーニング装置10に残存していない状態となった後に、黒トナーのみからなるトナーを第一現像装置4に搬送する。

請求項（抜粋）：

潜像担持体と、前記潜像担持体の表面に第一潜像と第二潜像とを形成可能な潜像形成手段と、前記第一潜像を現像して第一トナー像を形成する第一現像装置と、前記第二潜像を現像して第二トナー像を形成する第二現像装置と、を備え、前記潜像形成手段で第一潜像を形成し該潜像を前記第一現像装置で現像して第一トナー像のみからなる単トナー画像を形成する単トナー画像形成モードと、該潜像形成手段で第一潜像と第二潜像とを形成し、各潜像をそれぞれ該第一現像装置および前記第二現像装置で現像して第一トナー像と第二トナー像とからなる複数トナー像を形成する複数トナー画像形成モードとを切換可能な画像形成装置であって、前記単トナー画像または前記複数トナー画像が転写された後の前記潜像担持体に残留したトナーを回収するクリーニング装置と、前記クリーニング装置で回収されたトナーを前記第一現像装置に搬送する第一トナー搬送手段と、前記クリーニング装置で回収されたトナーを廃トナータンクへと搬送する第二トナー搬送手段と、前記クリーニング装置と前記第一現像装置とを連通させる第一状態と、該クリーニング装置と前記第二搬送手段とを連通させる第二状態とを切り換える切換手段と、を備え、前記複数トナー画像を形成するに際しては前記切換手段により装置を第二状態とするとともに、複数トナー画像の形成が完了した後における一定時間は装置を第二状態に保つことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 21/10 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/08 507

FI (3件)：

G03G 21/00 326 ,  G03G 15/01 L ,  G03G 15/08 507 D