特許
J-GLOBAL ID:200903048775824768

ファインダの視度調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270705
公開番号(公開出願番号):特開平8-110549
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ファインダの視度調整機構を簡単に組み立て、またその製造コストを抑える。【構成】 視度調整レンズ41の周縁部41aに張出部41bを設けるとともに、張出部41bに、光軸方向に延びるガイド部41cを設ける。ハウジング22に形成された案内孔に、コイルバネ43とガイド部41cを挿入する。ハウジング22の視度調整レンズ41よりも外側に、カバー板42を取りつける。カバー板42の周縁部にレンズ当接部42aを設ける。コイルバネ43は、張出部41bがレンズ当接部42aに当接する方向に視度調整レンズ41を付勢する。カバー板42をハウジング22に取りつけた状態において、レンズ当接部42aが張出部41bに当接することにより、視度調整レンズ41とカバー板42はハウジング22に仮止めされる。
請求項(抜粋):
光軸方向に延びるガイド部が一体的に形成された視度調整レンズと、この視度調整レンズを収容し、前記ガイド部が係合して前記視度調整レンズを光軸方向に案内するガイド手段を有するハウジングと、このハウジングの前記視度調整レンズよりも外側に取りつけられ、前記視度調整レンズに当接するレンズ当接部を有するカバー板と、前記視度調整レンズがレンズ当接部に当接する方向に付勢する付勢部材とを備え、前記カバー板がハウジングに取りつけられることにより、前記レンズ当接部が付勢部材に抗して前記視度調整レンズを押圧し、この視度調整レンズがハウジングに仮止めされることを特徴とするファインダの視度調整機構。

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